賃貸?持ち家? 断捨離の観点からは 賃貸!
家を持つべきか、借りるべきかって話があります。
結論から言えば、賃貸の方が良いというのが僕の考えです。
1.好きなところに住める
これが一番のメリットだと思います。
嫌になったら、他のところへ引っ越せる。
1つの家に何十年も住むってよく考えてみると意外と厳しいですよね。
僕は、飽きっぽい性格なので、いろんな家に住んでみたいです。
また、これは地震などの自然災害がおこって、家に住めなくなってしまった時にも言えます。
マイホームであれば、『家が壊れる=自分の持ち物が壊れる』ですが、借りているだけであれば、家が壊れた時のリスクを負うのは大家さんです。
今の時代、身を軽くしておくことって大事です。
マイホーム購入には、概して○○年ローンがつきものです。
自分の身をローンという重荷で拘束してしまった場合、異動によって職場環境が悪化した時や、会社が倒産してしまった時に非常に困ります。
2。空き家の増加により、不動産価格が低下する。
今でも割と問題視されていますが、年々空き家は増加傾向にあります。
単純に住宅の需要と供給を考えてみると、徐々に買い手市場になって行くのは必然と言えます。
これは、自分の周りのことを思い起こしてみるとわかりやすいです。
おじいちゃん、おばあちゃん世代って兄弟姉妹が4、5人いるのが当たり前でしたが、親世代になると、1、2人ってのが普通です。
おじいちゃん、おばあちゃん世代では、持ち家信仰が強く、多くの人が家を所有していると思います。
その持ち家が親世代に相続されると、親世代は自分の家に加えて、相続で得た家を所有します。
今では、2拠点生活といって、平日は仕事場の近くの家で、休日は田舎やリゾート地にあるセカンドハウスで過ごす方も少なくないですが、基本的には住む場所としての家は1つで十分って人がまだまだ多い。
例えば、親世代が父母ともに1人っ子だった場合を考えてみます。
親世代は、自分の家1つ、両家から相続される家が2つ、下手したらその他親戚から相続される家が1つ、合計4つの家を所有することになります。
こう考えると、1世帯が複数の家を持つ時代が近づいています。
3。賃貸の方が、住宅手当が多くつく。
これは、一部の会社勤めの方に言えることなのですが、持ち家より賃貸の方が住宅手当が多くもらえます。
僕の場合、持ち家と比べて賃貸の方が大体2倍くらいもらえちゃいます。
月々にかかる固定費を削るのって、かなりの節約効果があります。
住宅費で月に3万円違ったとしたら、その差は1年で36万です。
賃貸のデメリットや持ち家のメリット等、検証すればまだまだ続きますが、僕は身を軽くしておきたい人なので、賃貸に住みたいですね。
家も含めて、自分の所有物を断捨離していくことをもっともっと追求していきたいです。
(まだ、家を買えるほどのお金はないですが 笑)